横浜市都筑区中川の小児科・小児神経内科

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一般小児科外来

一般小児科外来

小児科専門医として、お子さんの健康を総合的にサポートします

小児科専門医は「こどもの総合医」です

風邪などの一般的な症状から、感染症、アレルギー、成長に関する悩みまで、どんなことでもお気軽にご相談ください。お子さんの体調の変化や気になる症状があれば、まずは当院にお越しください。必要に応じて各種検査を行い、適切な診断と治療を提供いたします。

風邪の症状

  • 発熱
  • 鼻水・鼻づまり
  • 咳・痰
  • のどの痛み
  • 頭痛
  • 口内炎

おなかの症状

  • 腹痛
  • 下痢
  • 嘔吐・吐き気
  • 便秘
  • 食欲不振

呼吸の症状

  • 咳が続く
  • ぜんそく
  • ぜーぜー・ひゅーひゅー
  • 息苦しい
  • 気管支炎

肌の症状

  • 湿疹・発疹
  • じんましん
  • あせも
  • 虫刺され
  • やけど
  • おむつかぶれ

その他の症状

  • 目やに・充血
  • 耳の痛み・耳だれ
  • けいれん
  • 元気がない
  • 成長の心配
  • おねしょ

こどもによくある症状の対処法

お子さんに症状が現れた時の家庭での対処法をご紹介します。ただし、症状が重い場合や心配な場合は、迷わず医療機関を受診してください。

🌡️ 発熱

正常体温:36.2℃〜37.4℃

発熱の良い影響

免疫や食細胞の働きを高め、生体の防御作用が亢進する

家庭での看護

  • 熱の放散をよくする(厚着をさせたり毛布でくるまない)
  • 水分摂取を十分にさせる
  • 腋窩・頸部・鼠径部などを冷やす
  • 頭を無理やりに冷やす必要はない
  • 必要に応じて解熱剤を使用

⚠️ こんな時は緊急受診

  • 生後3か月未満で38℃以上の発熱
  • 意識がもうろうとしている
  • けいれんが起こった
  • 水分が摂れずぐったりしている
  • 呼吸が苦しそう

🤢 嘔吐

年齢により原因や頻度が異なる

家庭での対処法

  • 吐物による窒息や気管内誤嚥を防ぐために顔を横にむける
  • 嘔吐が長く続く場合は脱水防止のために水分(イオン飲料など)を少量ずつ与える
  • 最終嘔吐から2-3時間あけてから水分摂取を開始

⚠️ こんな時は緊急受診

  • 生後6か月未満の赤ちゃんで、吐いてぐったりしている
  • 吐物が黄色〜黄緑色(胆汁が混じる)、赤色〜褐色(血液が混る)
  • 吐いた後も機嫌が悪い、息がしにくそう
  • 意識がもうろうとしている、けいれんが起こった
  • まったく水分がとれず、口の中が乾いている
  • おなかがはって、身体を動かすと痛がる(歩くと痛い)
  • 食べた後、嘔吐とともに身体が赤くなる(アレルギー)

💧 下痢

小児では80-90%がウイルス性

主な原因

  • ウイルス性(80-90%):ロタウイルス、アデノウイルス、ノロウイルスなど
  • 細菌性(10-20%):カンピロバクター、サルモネラ菌、病原性大腸菌など
  • その他:アレルギーや消化酵素不足による慢性下痢

注意すること

  • 脱水予防が一番重要
  • 嘔吐がある場合は、最終嘔吐から2-3時間あけてから、少量ずつの水分摂取
  • 水分として経口電解質液、ミルク、野菜スープ、水分の多い離乳食など
  • 反復するけいれんを伴うことあり

⚠️ 緊急受診の目安

  • 目がくぼんだり、口の中が乾いている
  • 水分摂取ができずぐったりする
  • けいれんを繰り返す

😷 咳・喘鳴

気道内の分泌物や異物を除去する生理的反応

小児の特徴

小児では気道が細く、気道壁が脆弱であり痰を排泄しがたいために咳嗽や喘鳴が生じやすい

主な原因

鼻炎、急性気管支炎、肺炎、咽頭炎、急性細気管支炎、百日咳、クループ、気管内異物、気管支喘息、気管支拡張症、縦隔腫瘍、心因性疾患(チック、ヒステリー)、タバコの煙など刺激性ガスの吸入など

対処法

  • 安静・保温
  • 清潔な空気で加湿器を用いる
  • 痰の排泄を促すため水分を頻回に摂取させる
  • 体位変換を行う
  • タッピング(咳き込んでいるときに、軽く背中を叩く)

⚠️ 緊急受診の目安

  • 呼吸が苦しそうなとき
  • 高熱を伴いぐったりするとき
  • 水分摂取が不十分で排尿回数が減少し、口腔内や皮膚が乾燥しているとき

当院で可能な検査

血液検査

血液一般・アレルギー検査・抗体検査

尿検査

尿路感染症・腎機能の確認

ウイルス検査

インフルエンザ・RSウイルスなど

エコー検査

腹部・心臓の状態確認

心電図検査

脈拍の検査

呼吸機能検査

呼吸機能の確認

主な感染症について

🔵 予防接種あり
⚠️ 登校許可書が必要

※書類の要/不要は通園・通学先によって違うこともありますので、事前に確認をお願いします。

インフルエンザ 🔵

症状:突然の高熱(38度以上)、頭痛、全身倦怠感、筋肉痛、関節痛

潜伏期間:1〜3日

感染経路:飛沫感染、接触感染

登園・登校:発症後5日を経過し、かつ解熱後2日(幼児は3日)を経過するまで

RSウイルス ⚠️

症状:鼻水、咳、発熱。重症化すると呼吸困難、ゼーゼー音

潜伏期間:2〜8日

感染経路:飛沫感染、接触感染

登園・登校:呼吸器症状が消失し、全身状態が良いこと

溶連菌 ⚠️

症状:のどの痛み、発熱、発疹(小さく赤い発疹)、いちご舌

潜伏期間:2〜5日

感染経路:飛沫感染、接触感染

登園・登校:抗菌薬内服後24〜48時間経過していること

手足口病 ⚠️

症状:手のひら、足の裏、口の中に水疱。軽い発熱

潜伏期間:3〜5日

感染経路:飛沫感染、接触感染、糞口感染

登園・登校:発熱がなく、普段の食事ができること

おたふく風邪 🔵⚠️

症状:耳下腺の腫れ、発熱、頭痛

潜伏期間:16〜18日

感染経路:飛沫感染、接触感染

登園・登校:耳下腺、顎下腺、舌下腺の腫脹が発現してから5日を経過し、かつ全身状態が良好になるまで

水ぼうそう 🔵⚠️

症状:全身に水疱性発疹、軽い発熱

潜伏期間:14〜16日

感染経路:空気感染、飛沫感染、接触感染

登園・登校:すべての発疹が痂皮化するまで

お子さんの健康について、お気軽にご相談ください

些細なことでも心配なことがあれば、お気軽にご相談ください

 

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