思春期ニキビ・難治性ニキビ外来
痕(あと)を残さないために。小児科医による医学的な肌質改善
保護者の方へ:
ニキビは「青春のシンボル」ではなく、医学的な治療が必要な「皮膚疾患」です。
当院では、標準的な「保険診療」を基本とし、それでも改善しない症例に対して「医療用ピーリング」を用いた治療を行っています。
当院の治療方針
治療歴のない方は、まずは日本皮膚科学会のガイドラインに基づいた「保険診療(塗り薬・飲み薬)」から開始します。
多くのお子様は保険診療のみで改善しますが、数ヶ月治療しても改善が見られない場合や、赤みが強くニキビ跡のリスクが高い場合、すでに他院で治療を受けているが改善が乏しい場合などの方に、自由診療(ケミカルピーリング)のご提案を行っています。
保険診療
毛穴詰まり改善薬・抗菌薬
※まずはここから始めます
難治例へのアプローチ
サリチル酸マクロゴールピーリング
※保険診療で治りにくい場合
治療法の違いについて
(標準治療)
内服薬(抗生物質・漢方)
・自宅での継続治療が主軸です
・効果発現まで2〜3ヶ月要します
(まずはこちらを行います)
(自由診療)
(院内施術)
・薬が効きにくい肌質を改善します
・炎症の早期鎮静が期待できます
・赤みが強く跡が残りそうな方
・急ぎで改善したい事情がある方
【Step 1】保険診療で使用する薬剤
お子様の肌の状態に合わせて、医師が最適な薬剤を選択・調整します。

赤ニキビの原因菌を殺菌し、毛穴の詰まりも改善します。

ニキビの初期段階である「白ニキビ」を減らし、悪化を防ぎます。

腫れがひどい赤ニキビに対して、短期間で炎症を抑えるために使用します。

ベピオとディフェリンの成分を合わせた薬です。重症例に用います。
【Step 2】医療用ケミカルピーリング(自由診療)
治療の目的
保険診療の塗り薬だけでは効果が不十分な「難治性ニキビ」に対し、薬剤(サリチル酸マクロゴール)を用いて古くなった角質や毛穴の詰まりを取り除き、肌のターンオーバーを正常化させる医療行為です。
※エステサロン等で行われるピーリングとは薬剤の濃度や管理体制が異なります。
当院で採用している「サリチル酸マクロゴール」の特徴
- 高い安全性:血中への吸収がほとんどなく、全身的な副作用の心配がありません。
- 低刺激:従来のピーリング剤に見られた痛みや赤みが大幅に軽減されており、敏感肌の方でも施術可能です。
- 確実な効果:毛穴の奥の汚れを溶かし出し、ニキビ菌の繁殖しにくい環境を作ります。
施術費用
| 顔全体(1回) | 4,000円(税込) |
|---|
※標準的な治療回数の目安:3〜5回(月に1回のペース)
※炎症が強い方には最初の3ヶ月は2週間毎の施術をおすすめしています。
ケミカルピーリングの詳細手順

診察・問診
医師による皮膚のチェックと治療方針の決定
洗顔
メイクや汚れをしっかりと除去
ピーリング
サリチル酸マクロゴールを塗布(約5分)
拭取・冷却
薬剤の拭き取りと肌の冷却
アフターケア
保湿ケアとアドバイス
治療上の注意点・副作用について
- 施術を受けられない方
- アスピリン喘息の方、サリチル酸に対するアレルギーがある方、日焼け直後の方、ヘルペス治療中の方。
- 副作用について
- 稀に一時的な赤み、乾燥、薄い皮むけが生じることがありますが、数日で改善します。
- 治療中のケア
- 施術後は角質が薄くなっているため、十分な保湿と紫外線対策(日焼け止め)が必須となります。
ピーリングの予約方法
Web予約システムから、以下の手順でご予約ください。

自由診療を選択
Web予約のメニューから
「自由診療」を選びます
予約するを選択
希望の日時を選んで
「予約する」を押します
初診(ピーリング)
診療内容で「初診(ピーリング)」
を選択して完了です
※通常の診察(保険診療)をご希望の場合は「一般診療」からご予約ください。













